まとめてクラウドPBX

「まとめてクラウドPBX」を便利にご活用いただくためのブログ

TELとFAX同じ番号問題を一挙に解決

TELとFAXが同じ番号は何が問題?

電話番号とFAX番号分けるために2回線の申し込みをすると、事務用であれば月額約2,650円×2回線の費用が発生します。このため、自宅で起業されたばかりの方や、比較的小規模な店舗では、なるべく通信コストは抑えたい思いから、一本の電話回線をFAX付きの電話機で運用されているケースが多くあります。

NTTのアナログ加入電話

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しかし、名刺やチラシなどに連絡先をTEL/FAX共有番号として表記すると、取引先に対して会社規模に不安を感じさせるほか、FAX受信したときに相手方の『もしもし』などという声が聞えたり、電話の相手方に『ピー』というFAX受信音を聞かせてしまったりと、会社としてのイメージや信頼性が損なわれる懸念があります。

FAXは古いコミュニケーション手段ですが、電子メールやビジネスチャットなどに完全に置き換えることもできません。

 

このような、TEL/FAX同一番号の不都合は、会社を運営する方々にとって解決したい課題ではないでしょうか?

 

TEL/FAX同一番号の問題を解消し、FAX通信を維持するコストや手間を最小化しながら電話システムをアップグレードするサービス。それがまとめてクラウドPBXです。

 

Panasonicファックス KX-PD915DL導入のすすめ

今ではファックスメーカーは概ね撤退してしまい、唯一の残存メーカーPanasonicの製品であるKX-PD915DLは、汎用的には使えないもののIP電話機能を内蔵し、かかってきた音声通話をIP電話で転送できる「外で通話」と呼ばれる機能を持った優れたファックス機です。

 

KX-PD915 | ファクス | Panasonic

 

KX-P95DLは音声通話とファックスを判別するだけでなく、音声通話をIP電話へ転送できます。これをまとめてクラウドPBXの代表番号に転送する場合、IP電話事業者が共通のため、無償で転送ができるのです。こうして一旦まとめてクラウドPBXに取り込まれた音声通話は、050代表番号への通話と全く同じ機能で処理されます。

 

KDX-P915DLは受信したファクスをスマホで見られるため、印刷不要なファクスを見るだけにしたり、SDカードに記録して保存しておくなど、ファックスとしての利便性も大幅に向上します。注文書をファックスで受けるなど、いまだにファックスは手放さない業種の方にはとても便利です。

 

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お使いの代表番号を維持し、ファクスも使いたい場合

NTT回線は維持コストも高く、同時通話も契約数しかできないため、中長期的にはまとめてクラウドPBXの代表番号(050)に移行することをお薦めします。まとめてクラウドPBXでは通話料も安く、同時通話数にも制限がありません。

ファクス変えたら仕事の効率がアップした!

panasonic.jp

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