スマホからカンタン設定
FleaPBXには便利な機能がたくさんありますが、スマホから簡単に設定できるコントロールパネルが用意してあります。以下のサイトにスマホからアクセスし、内線番号毎に割り振られているIDとパスワードを入力してください。
内線番号を社員やスタッフに1つずつ割り振ることで、個人の働き方にあったビジネスフォンの使い方が可能になり、立席時の対応も自動化できます。
自動応答
自動応答をタップすると不在時の着信時に自動で行なう処理が指定できます。留守録の設定を行なう場合は、その前に音声ファイル登録(独自音声の場合)とメールアドレス登録が必要です。
音声ファイルの登録
音声をPCやスマホで録音しアップロードしてください。音声ファイルのフォーマットはWAV形式のみの対応です。デフォルトで組込まれている音声を使う場合は、この作業は必要ありません。
メールアドレス設定
録音されたメッセージをファイルにしてメールで転送する際の、メールアドレスの登録を行います。複数のアドレスを指定することも可能です。
条件設定
着信動作を指定する前に条件設定を行ないます。着信動作の項目で選択可能な3パターンの条件が登録できます。まずは条件1の設定を行なってみます。「この条件を有効にする」をタップして有効にします。
基本設定
条件の優先順位(高い/標準/低い)
設定されているIP電話に対して呼び出しを何秒行なった後に自動応答の処理を行なうかを指定します。
※代表回線の転送設定には秒数指定の項目は表示されません。
時間帯設定
ここでは自動応答を実行する時間帯設定を曜日と時間帯(開始~終了)で指定します。「常に実行する」にチェックを入れると常に自動応答が動作します。
動作設定
自動応答の動作は以下の3種類の中から一つを選択します。
- 転送
- 音声アナウンス
- ボイスメール
転送設定の選択
転送を選択した場合は、別メニューで設定した転送設定の中から、一つ選択します。この時に登録されているIP電話も同時に呼び出すかどうかの指定も行ないます。
※代表回線の転送設定には「IP電話同時呼出」の項目は表示されません。
自動応答設定
不在時の動作の指定を行ないます。不在時という判定は代表電話の転送設定で指定された呼び出し時間を超えても着信がない場合に行なわれます。呼び出し時間を0に設定している場合は不在判定は行われません。
※転送先が全て話中、転送先の内線が接続されていない場合には自動応答設定が即時実行されます。
- 設定なし
「設定なし」を選択すると不在時も鳴り続けます。
- 音声アナウンス
「音声アナウンス」を選択すると、現在不在の音声メッセージを流します。
- ボイスメール
「ボイスメール」を選択すると、録音メッセージを預かり、指定のメールアドレスに配信します。
音声応答メッセージ
以下の4種類の中から、一つを選択します。
- デフォルト音声
- 音声ファイル1~3 (音声ファイル設定で登録した音声)
転送設定
各番号毎に転送設定のパターンを3種類登録しておくことができます。登録した転送設定パターンは条件設定の項目の中の転送設定選択で選ばれます。
- 指定呼出電話番号
内線でも、外線でも指定できます。
- 優先順位
優先順位で指定した順番に転送が開始されます。
同じ優先順位を指定した場合には同時に呼出します。
- 呼出時間
秒単位で転送までの時間を指定します。
0秒を指定した場合にはなり続けます。
以下の画面は個人アカウントの転送時の例に変更する