まとめてクラウドPBXの転送機能を使うと、個人毎にアサインされたダイヤルイン番号に着信する電話を、外出先でも着信することができます。この場合、電話転送になるので、発信者番号は代表電話かダイヤルイン番号(設定で選択可能)になるため、転送されたことはわかるのですが、実際の発信者の番号や氏名などはわかりません。これは次の2つの方法で解決できます。
- FleaNoticeアプリを使い、発信者番号を表示する
- ソフトフォンを使い、直接着信することで発信者番号を表示する
FleaNotice(発信者通知アプリ)のセットアップ
FleaNoticeアプリ(β版)のダウンロード
現在はベータテスト中のため以下のリンクからダウンロードしてください。
ダウンロードリンク(QRコード)
https://s3.amazonaws.com/product-family/cni/apk4android/FCM-newXML-NewUI-20180917_1.4.apk
FleaNotice起動とセットアップ
ログインIDの入力
設定はとても簡単です。ダイヤルイン番号のIDと管理ページパスワードを入力してください。( SIPのパスワードではありません)
SIP-ID:67000xxxxxxx入力
管理ページパスワード入力
ログインボタンをタップ
ここで一度セットアップが完了すれば、次からは自動起動されます。
成功するとグレー文字になります。
スタンバイ中の動作
ロック画面に相手先番号と電話帳に登録されている氏名がポップアップ表示される
電話アプリの着信は会社の転送元(代表番号またはダイヤルインとして表示
「拒否する・電話に出る」を選択する
※ダイヤルイン番号を「会社から転送」などという名称で電話帳登録しておくと、どこからの転送電話かわかりやすくなります。
スマホ利用中の動作
相手先番号の連絡先情報がポップアップ表示される
電話アプリの着信は会社の転送元(代表番号またはダイヤルインとして表示
拒否する・電話に出るを選択する
ソフトフォンのご利用(Androidの場合)
Acrobits Softphone(680円)
https://play.google.com/store/apps/details?id=cz.acrobits.softphone.alien
Acrobits設定
アカウント設定
「ユーザー名」、「パスワード」、「ドメイン」を入力
※タイトルは任意の名称を入力する
高度な設定
2つの音声コーデックを設定する
1)「Wi-Fi」
2)「モバイル」
Wi-Fi:G.711 μ-lowを一番上に移動、配置する
モバイル:GSM(RPE-LTP)を一番上に移動、配置する。
※モバイルデータ用のコーデック設定は、GSMの帯域幅の小さいコーデックを標準として使用します。ノイズやエコーが気になる場合には、G.711 μ-Low等に設定するとエコーの状態等が改善され、話しやすくなります。
但し、帯域幅は大きくなるので、電波状況が悪い場合には通話品質に支障が出る場合があります。